ペイントコラム

2026-08-15 21:49:00

縁切り部材とは?タスペーサーの役割と注意点を僕なりにまとめました。

【スレート屋根の塗装では、塗料によって屋根材の重なり部分が塞がってしまうことがあります。そこで重要になるのが、「縁切り」です。

縁切りとは、屋根材の重なり部分に適切な隙間を確保し、雨水が排出できる状態をつくる作業です。

縁切りに使われる「タスペーサー」

 現在の屋根塗装では、従来の縁切り作業に代わり、タスペーサーと呼ばれる縁切り部材を使用する工法があります。

タスペーサーを屋根材の重なり部分に設置することで、塗装後も適切な隙間を確保します。

これにより、屋根材の内部に入り込んだ雨水が排出されやすくなり、雨水の滞留や湿気による劣化を防ぐことにつながります】 

 

【引用・参考資料】【引用・専門書】株式会社セイム タスペーサー工法

※資料を参考し、内容を整理して注意点を僕なりにまとめました。

 

 なんでもかんでもタスペーサーを「取り付ければいい」ってわけではない。

 注意したいのは、すべての屋根に同じ工法でタスペーサーを取り付ければよいわけではないということです。

屋根材の状態によっては、傷んでいると、取り付け時に負荷がかかり、割れます。 コロニアルネオなどの屋根材にも取付けると割れます。

 特に、経年劣化によって屋根材が脆くなっている場合や、すでにひび割れがある場合には屋根材にも注意が必要です。

※縁切り部材については「必ずこの工法」というのはなく、別の工法もあります。つまり、建物の状態に適した工法を選択することが重要です。