ペイントコラム
水性と油性、それぞれの長所を兼ね備えた新しいシリコン塗料
グランデシリコンとは?
水性と油性、それぞれの長所を兼ね備えた新しいシリコン塗料
外壁塗装で使用される塗料には、水性塗料や溶剤系塗料など、さまざまな種類があります。
その中で、プレマテックス株式会社が開発した「グランデシリコン」は、水溶性2液溶剤形ハイグレードシリコン塗料です。
水性塗料と油性塗料、それぞれのメリットを組み合わせた「水溶性溶剤」という技術によって、従来のシリコン塗料とは異なる塗膜性能を目指した塗料です。
グランデシリコンの大きな特徴「水溶性溶剤」
グランデシリコンの特徴の一つが、水溶性溶剤を使用した2液反応型の塗料であることです。
塗料は、塗装後に乾燥・硬化して塗膜を形成します。
グランデシリコンでは、水溶性溶剤による造膜特性と2液反応架橋の仕組みを利用することで、優れた付着性やレベリング性、美しい仕上がりを実現しています。
優れた耐候性
外壁は、毎日のように紫外線や雨、風などの影響を受けています。
そのため、外壁塗料では「どれだけ塗膜を長く保てるか」が重要になります。
グランデシリコンには、紫外線などによる塗膜劣化を抑えるための多重ラジカル制御技術が採用されています。
塗膜劣化の原因となるラジカルの発生・増殖を抑制し、シリコン樹脂と組み合わせることで、高い耐候性を発揮する設計となっています。
汚れにくく、美観を長く保つ
外壁の美観を損なう原因の一つが、雨筋やホコリ、カビ・藻などによる汚れです。
グランデシリコンは、緻密で滑らかな塗膜と親水技術によって、汚染物質が塗膜に定着することを抑える「超低汚染性」を特長としています。
雨水によって汚れを流し落とすハイドロクリーニング効果も期待できます。
高い付着性
外壁塗装では、塗料そのものの性能だけでなく、塗膜が下地にしっかり密着することも重要です。
グランデシリコンには、特殊なエポキシ架橋剤とシラン化合物が採用されており、高い付着性を発揮するとされています。
もちろん、どれだけ高性能な塗料を使用しても、下地処理が適切でなければ塗料本来の性能を十分に発揮することはできません。
そのため、外壁の状態を確認したうえで、適切な下塗り材・施工方法を選択することが大切です。
美しいツヤと仕上がり
グランデシリコンは、優れたレベリング性によって、平滑で美しい仕上がりを目指せることも特徴です。
メーカー資料では、60°鏡面光沢でグロス値85.0とされています。
外壁を塗り替える際には、耐久性だけでなく「塗装後の見た目」も重要なポイントです。
ツヤのある美しい仕上がりは、建物全体の印象を大きく変えてくれます。
グランデシリコンはどんな方におすすめ?
グランデシリコンは、例えば次のような方に検討していただきたい塗料です。
- シリコン塗料でも、できるだけ高い性能を求めたい
- 外壁の汚れが気になる
- 美しいツヤのある仕上がりにしたい
- 紫外線や雨風による劣化をできるだけ抑えたい
- 水性・油性それぞれの長所を活かした塗料を選びたい
ただし、塗料選びは「塗料のグレードだけ」で決めるものではありません。
建物の立地、外壁材、現在の塗膜の状態、劣化状況などを確認し、建物に合った塗料を選択することが重要です。
まとめ
グランデシリコンは、水溶性溶剤という技術を採用したハイグレードシリコン塗料です。
「超耐候性」「高付着性」「超低汚染性」「透湿性」「美しい仕上がり」「優れた可とう性」など、さまざまな性能を兼ね備えていることが特徴です。
外壁塗装では、塗料の性能だけでなく、正しい下地処理・適切な塗布量・塗装仕様・職人による施工品質も仕上がりや耐久性を左右します。
タダヒラペイントでは、建物の状態を確認したうえで、お客様のご希望や建物に適した塗料をご提案しています。
引用元【プレマテックス製品情報】
参考資料【技術研修資料】
