ペイントコラム
プレマテックス新製品「プリザーブコート」とは?サイディングの美しい意匠をそのまま活かす
プレマテックス新製品「プリザーブコート」とは?
サイディングの美しい意匠をそのまま活かす「無機クリヤー塗料」
外壁塗装を検討されている方の中には、
「せっかく気に入って選んだサイディングの柄を残したい」
「今の外壁のデザインを塗りつぶしたくない」
という方も多いのではないでしょうか。
そんな方に注目されているのが、プレマテックス株式会社から2026年4月3日に発売された**「プリザーブコート」**です。
プリザーブコートは、無機成分を主成分とした2液形無機クリヤー塗料。
サイディング本来の意匠性を活かしながら、外壁を保護することを目的とした新しいクリヤー塗料です。
プリザーブコートの大きな特徴
① サイディングの柄を活かせる
一般的な色付き塗料で外壁を塗り替えると、現在のサイディングの柄は塗りつぶされます。
一方、クリヤー塗装は透明な塗膜で仕上げるため、既存サイディングのデザインや風合いを活かせるのが大きなメリットです。
お気に入りのレンガ調や石目調、木目調などのサイディングを残したい方に適した選択肢の一つです。
ただし、クリヤー塗装は外壁の状態が重要です。
サイディングの色あせ、劣化、汚れなどが進行している場合、クリヤー塗装では新築時の状態に戻すことはできません。
そのため、クリヤー塗装を検討する場合は、早めの現地調査が重要になります。
② 無機成分による高い耐候性
プリザーブコートは、ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を使用しています。
紫外線や熱による劣化を抑え、サイディングの美しい意匠を長期間保つことを目指した無機クリヤー塗料です。
③ 紫外線からサイディングを守る
外壁のサイディングは、長年にわたって紫外線や雨にさらされています。
紫外線によって、色あせや艶落ちなどの劣化が進むことがあります。
プリザーブコートには複数の紫外線吸収剤(UVA)が組み合わせられており、幅広い波長の紫外線を吸収することで、サイディングへの紫外線の影響を抑えることがメーカーから紹介されています。
お気に入りの外壁デザインをできるだけ長く維持したい方にとって、大きなポイントです。
④ 雨によるセルフクリーニング効果
プリザーブコートは、塗膜表面に形成されるシラノール層によって親水性を発揮します。
親水性のある塗膜は、外壁表面に付着した汚れと塗膜の間に雨水が入り込み、汚れを流し落とす「ハイドロクリーニング効果」が期待できます。
さらに、メーカーは超低汚染性や防藻・防カビ性についても特徴として挙げています。
プリザーブコートには3種類あります
プリザーブコートには、建物や施工条件に合わせて3種類が用意されています。
プリザーブコートW
水性タイプ
透湿性と可とう性に優れ、臭気が少ない水性無機クリヤー塗料です。
プリザーブコートS
油性(溶剤)タイプ
高い光沢性と下地への付着性を持ち、低温時にも安定した塗膜を形成する油性無機クリヤー塗料です。
プリザーブコートWSS
水溶性溶剤タイプ
水性と油性のメリットを兼ね備え、耐候性と安全性の両立を目指した水溶性溶剤無機クリヤー塗料です。
難付着サイディングにも対応
現在の住宅には、光触媒コーティングなどが施されたサイディングもあります。
このようなサイディングは、塗料が密着しにくい場合があるため、単純にクリヤー塗料を塗ればよいというわけではありません。
プリザーブコートでは、専用の「クリヤベースハイパー」と組み合わせることで、光触媒コーティングやフッ素焼付コーティングなど、難付着性のあるサイディングへの対応がメーカーから紹介されています。
そのため、クリヤー塗装を行う際には、
「どんなサイディングなのか」
「現在どのような表面状態なのか」
「既存のコーティングは何か」
を確認することが非常に重要です。
クリヤー塗装は「早めの判断」がポイント
サイディングのクリヤー塗装では、塗料選びだけではなく施工するタイミングも重要です。
外壁の劣化が進み、色あせやチョーキング、ひび割れ、塗膜の劣化などが目立つようになってからでは、クリヤー塗装ではなく色付き塗料による塗り替えが適している場合があります。
「今のサイディングの柄を残したい」
そうお考えの場合は、劣化が進みすぎる前に専門業者による外壁診断を受けることをおすすめします。
タダヒラペイントでは外壁の状態を確認してご提案します
タダヒラペイントでは、外壁塗装をご検討のお客様に対して、建物の状態を確認したうえで塗装方法をご提案しています。
クリヤー塗装が適しているのか、それとも色付き塗料による塗り替えが適しているのか。
サイディングの種類や劣化状況、既存塗膜などを確認し、お客様の大切なお住まいに適した施工方法をご提案いたします。
「今のサイディングの柄を残したい」
「クリヤー塗装ができる状態なのか知りたい」
という方も、お気軽にご相談ください。
まとめ
プレマテックスの「プリザーブコート」は、サイディングの美しい意匠を活かしながら、外壁を保護することを目指した2026年4月発売の無機クリヤー塗料です。
・サイディングの柄を活かせる
・無機成分による高い耐候性
・紫外線による劣化を抑制
・親水技術による低汚染性
・専用下塗り材との組み合わせで難付着サイディングにも対応
ただし、クリヤー塗装は外壁の状態によって施工できない場合があります。
引用元【プレマテックス製品情報】公式サイト